ダイエットスクール

Lesson6 外食の心得

心得1 外食で口にするものの多くは高カロリー。

料理人はともすれば健康よりも美味しさ重視。外食する以上、高カロリーの料理が多いことは覚悟しておきましょう。

心得2 外食は事前の店選びが重要。

ダイエット中でも行く店と選ぶ料理をまちがえなければ外食はOK!

  • 和食の店がおすすめ 
和食はカロリー低めの調理法のメニューが多いので、できれば和食の店を選ぶようにしましょう。「煮物」「蒸し物」「焼き物」から選ぶのがベスト。
  • 魚定食がベスト 
丼ものなど単品は避けて、おかずの種類が多い定食を選びましょう。定食は肉よりも魚が主菜のものを。
  • 洋食はよく選んでから 
フランス料理やイタリア料理でもヘルシーメニューがある店が増えているので、事前に低カロリーメニューがないか問い合わせてみては?

COLUMN | その食事、何カロリー? 
マクドナルドでのランチ。ダブルチーズバーガー(453kcal)、フライドポテト(454kcal)、コカコーラ(140kcal)を食べると、摂取カロリーはあっという間に1,047kcal。ロースかつ定食は約1,300kcal、幕の内弁当は約900kcal、インド料理のカレーセット約1,200kcal と高カロリーのオンパレードです。 

※マクドナルドウェブサイトから引用(2008年7月現在)

心得3 ダイエット中は通い慣れている店で。

通い慣れた店なら、料理人やホールの方とも顔見知りで、アレンジを気楽にお願いしやすいもの。「今日は野菜多めの献立で」「サラダドレッシングなしで」「肉の代わりに、おいしい旬の魚を」など、カロリーを意識しながらもおいしいものを選んでもらいましょう。

心得4 外食する数時間前に軽く食べよう。

お腹ペコペコで外食すると、ついつい目の前に並べられたものを過食しがち。低カロリーなスープや野菜などを事前に胃に入れて、ある程度お腹が満たされた状態にしておきましょう。

心得5 食事以外のことにも関心を払って。

食事のみに関心を集中させるのではなく、店の雰囲気や周りの人との会話を楽しむことも大切。会話すると食事のスピードも自然とゆっくり目に。

心得6 親しい友人や同僚にはダイエット宣言を!

もしかしたら店選びの段階から協力してくれるかもしれませんし、一旦ダイエット宣言してしまえば、いつもと選ぶメニューが違っても不審に思われません。

心得7 飲み会ではウィスキーや焼酎の水割りを。

禁酒が理想ですが、接待や会食ではウィスキーや焼酎の水割りを少量だけならOK。また、カロリーオフのアルコール飲料も選択肢に加えて。

心得8 コンビニではカロリーをチェックして。

コンビニ食品は概してカロリーが高いものが多め。ランチや残業でコンビニのお弁当や惣菜を買うときは、カロリーチェックが必須!もしかしたら自分が好きなものほど高カロリーであることに気がつくかも知れません。

心得9 残業のときは早めに軽いものを。

就寝の2〜3 時間前には夕食を終えましょう。夜間は消費カロリーが少なくなるので、余剰エネルギーが体に吸収されやすくなります。